
夏に大阪ビルボードでのビギンのコンサートへ行ったかと思えば、秋には姫路で夏川りみさんのコンサートと続けて沖縄色となりました。
ほんと、たまたまの偶然です。
せっかく姫路まで行くのだから、平成の大修理後にまだ行っていなかった姫路城に寄ってからコンサートに出かけることにしました

天気もよく、やはり雄大で美しい姫路城でした

城内を歩いていて目についたのが、AR(拡張現実)を活用したチェックポイント。新しい技術を導入している反面、以前は展示されていた刀、鎧等がほとんど置かれておらず見られなかったのがとても残念でした

2時間程で姫路城見学を終えて、JR姫路駅の南側に位置する姫路市文化センターへ移動。近くにスイスシャレーというカフェレストランがあったので、そこでランチ

2時すぎに会場に入って1階の座席へ。座席は右端でしたが、前から6列目でバッチリよく見えるところでした

2時半に開演して、まずは2頭による琉球獅子舞い。
その後、夏川りみさんが登場して、アカペラで「アメージング・グレイス」を歌い出して途中から伴奏が入るという演出。
キーボードは醍醐弘美さん、ギターは知念輝行さんが後方で演奏。
そして「童神」「月ぬかいしゃ」と静かに聞き入る曲を披露。
続いてカバー曲「糸」「コスモス」。
その後「あしたの子守唄」を歌い終わって、「次はわかる曲、るからさあ」と言われて拍手がわき起こりました。
期待どおりの「涙そうそう」。これを歌い終え、「この後、どうすんかって思っているんでしょ」とギャグがでると、会場からも笑いが出てました

ゲスト出演「琉神」の6名も加わり、沖縄の曲で終盤に突入。
「島唄」を歌ったあとに、会場の皆さんに立ってもらって、「開けて、閉めて」とカチャーシーの練習をしてから「安里屋ユンタ」「豊年音頭」を「イヤサアー」と掛け声をかけながら、舞台と観客は一体となり歌い踊りました。
これで予定の10曲が終了したので、アンコール。
アンコールもオープニングと同じように6名の琉神による踊りで始まりました。
夏川りみさんが登場して、「島人ぬ宝」を熱唱。
2曲目はマイクより前に出て「花」をマイクなしのアカペラで、2番からはマイクを通してのアカペラという演出でした。
6列目の席だったこともあり、マイクなしでも綺麗に聞こえる声には感動してしまいました

1時間半のコンサートでしたが、静かな曲に始まり、カバー曲、ポップな曲、沖縄の曲と構成しており、沖縄の踊りで目を楽しませたり、最初と最後にアカペラを入れて耳を堪能させてくれる楽しめるコンサートでありました。





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