今回は奈良県へ行ってきました

まずは藤原宮跡へ。
中国の都城制を模して造られた日本初の都城であった藤原京は、創都から平城京遷都までの16年間続きました。一辺5キロ前後という広大な藤原京の中央に、天皇の住まいなどのある「藤原宮」が置かれていました。
復元された門の列柱です。発掘調査により、実際に建物が建てられていたところに配置されているそうです。
藤原宮跡では、今はハナハスとキバナコスモスが全盛期で見事でした。
季節の花が植栽されているので、他の季節に訪れても、きっと素晴らしい景色が見られることと思います。
今井町へ。
かつては「大和の金は今井に七分」と言われるほどに繁栄していたそうで、今も町家など、江戸時代の風景がたくさん残されていて風情のある町です。
今井まちなみ交流センター華甍(はないらか)
明治時代に博物館として建設され、昭和4年からは町役場として使用されていたそうです。現在は奈良県の指定文化財となっており、町の歴史などに関する資料館として開館しています。町のジオラマ模型などもあり、非常に充実していました。
町の概要が分かったところで、町並みを見学。
施設によっては中に入ることができ、見ごたえがあります

お昼になったので、町家茶屋「古伊」でひと休み

散策再開
うのまち珈琲で休憩

今井町を後にし、キトラ古墳へ向かいました。
キトラ古墳の実物の壁画公開は事前申し込み制になっています。
14時45分、16班で予約していました。
石室の北壁に玄武、東壁に青龍、南壁に朱雀、西壁に白虎の四神が描かれていますが、今回は南壁の朱雀の公開でした。
キトラ古墳の見学を終えても時間があったので、1.5キロほど離れた高松塚古墳へ。
先日の五色塚古墳隣の小壺古墳にちょっと似ているかな・・・?
こちらも、壁画の修理施設の公開には事前申し込みが必要です。
キャンセルがあったため、15時40分の回で見学できました。
たっぷりと歴史を味わい、有意義な一日となりました


神戸市東灘区田中町1丁目12番3号
TEL:078−451−0309
JR摂津本山駅よりすぐ
(エニタイムフィットネス摂津本山店向かい)
2Fの青い看板が目印です

