奥千本からスタート。
まずは「栄華物語」で藤原道長が祈願したところとして記されている金峯(きんぷ)神社です。
修行門と書かれた鳥居から、そこそこしんどい坂道が続き、拝殿に到達するには思っていたより時間がかかりました

社務所脇に細い道が延びていて、その先に源義経が戦の途中に潜んだと言われる義経隠れ塔がありました。
現在の建物は大正初年に再建されたもので、今でも修験者の修行場として利用されているそうです。
北へ向かい、標高約700メートルの高城山へ。
少し雲が多くて残念でしたが、展望台では心地よい風が吹き抜けていました。
春には桜が一望できるそうです。
次は吉野水分(みくまり)神社。
水分とは「水を程よく田畑に配分する」という意味とのこと。「みくまり」が訛って「みこもり」となり、子授けの神としての信仰を集めているそうです。
赤くて渋い鳥居です。
水分とは「水を程よく田畑に配分する」という意味とのこと。「みくまり」が訛って「みこもり」となり、子授けの神としての信仰を集めているそうです。
赤くて渋い鳥居です。
奥千本への道路、駐車場とも空いていたのでスムーズに行けましたので車を止めて一旦休憩。
「にしや」で葛うどんと柿の葉寿司の定食をいただきました。
午後の部はアルコールを抜くために中千本と下千本を散策。
吉水神社は、鳥居をくぐってしばらくすると結構急な上り坂
坂の上の山門に到着して、ホッとしました。
吉水神社は、鳥居をくぐってしばらくすると結構急な上り坂

坂の上の山門に到着して、ホッとしました。
仁王門も大修理工事中でした

ここで柿の葉寿司ひょうたろうへ立ち寄りましたが、売り切れ中で30分後に販売とのことでした。
ひょうたろうは、世界三大鳥居の一つ「銅(かね)の鳥居」の横にあります。50年ほど前の創業以来、同じ場所にお店を構えているそうです。
ひょうたろうは、世界三大鳥居の一つ「銅(かね)の鳥居」の横にあります。50年ほど前の創業以来、同じ場所にお店を構えているそうです。
帰り間際に寄ったら、ありましたので買って帰りました。翌日が熟成して食べ頃とのこでしたので、開封したのは一日後です

そして、銅の鳥居へ。本来の名称は「発心門」だそうです。吉野山から大峯山上「修行」の間にある金峯山四門の第一門で、「修行」「等覚」「妙覚」の三つの門が後に続きます。
鳥居は黒門からの坂を上ったところにあります。
鳥居は黒門からの坂を上ったところにあります。
ほぼ一通り見学出来たので、「初音」にて小休憩です

さて、勝手神社へ。
社殿は2001年、不審火により焼失してしまったそうで、再建計画中のようです。
社殿は2001年、不審火により焼失してしまったそうで、再建計画中のようです。
これで吉野山の散策は終わって、車で高滝まで移動です。
吉野山入り口にこのような石碑があり、ここに車を停めるところがあります。
そこから5分くらい歩きます。
吉野山入り口にこのような石碑があり、ここに車を停めるところがあります。
そこから5分くらい歩きます。
ここの分かれ道は右側に進んで下ります
森林セラピーロードと言われているだけにとっても気持ちよい路です
万葉の道に沿って「象(きさ)の小川」と呼ばれる渓流が流れています。
桜木神社付近から見る象の小川がお薦めとのことなので、そこから
桜木神社付近から見る象の小川がお薦めとのことなので、そこから

象の小川が吉野川に流れ落ちるところ、「夢のわだ」です。
この辺りは、昔から万葉集の歌人たちに愛されたところです。
吉野の山から川へと眺めを楽しむことが出来た一日となりました。
吉野の山から川へと眺めを楽しむことが出来た一日となりました。

神戸市東灘区田中町1丁目12番3号
TEL:078−451−0309
JR摂津本山駅よりすぐ
(エニタイムフィットネス摂津本山店向かい)
2Fの青い看板が目印です

