予定していた店が閉まっていたので、駅の反対側にあるそば屋さんでビールとおろしそばを頂きました。とても感じのよい店でしたが、写真を撮り忘れました

駅裏登山口ルートから、いざ入城です

竹田城への登山ルートはいくつかありますが、ここからのルートは比較的整備が進んでいて登りやすいそうです。
30〜40分ほどかかると聞いていましたが、30分弱で登り切りました

現在残っているのは石垣だけですが、雰囲気があります。江戸期より前の時代の石垣がほぼそのまま完存しているそうです。
天気がよかったので、見晴らしはバッチリでした。明日は立雲狭からここが見えるかどうか

帰りは調度バスの時間に合いましたのでラクラク

待望の3日目、メインイベントの雲海見学です

雲海が見られるかどうかには細かな気象条件があるのですが、見られる確率は3割ほど。事前にインターネットで雲海の出現予測などを調べていたのですが、数日前に「出現確率85%」や「期待できる」と出ていた予測が、前日に確認すると15%ほどまで落ち込んだうえに「出ない場合も」などと出ており、気分も落ち込みました

でもここまで来て見に行かないわけにはいきません。
行くんです

当日は朝5時10分にホテルからてタクシーに乗車すると、フロンガラスに水滴が

これは山の上は確実に雨が降っているわ、と思っていると5時半前に立雲狭の駐車場に到着しました。真っ暗ですが、車が一杯で人影と懐中電灯の明かりが見えます。
カッパを着て、頭に懐中電灯をつけてから手袋をして準備完了です。
6時19分の日の出までに、まずは標高420メートルの第一展望台へ向かいます。
展望台は3つありますが、一番遠い第一展望台からがベストポジションだそうです。
真っ暗な中40分の登山ですが、雨もパラパラ。
みなさん、登っていくのですかさず付いて登ります

標高約300mの地点に第三展望台があります。
今はまず日の出までに第一展望台へ到着することが目標なので、ここは通過です。
(これは下山時に撮影したもので、実際は真っ暗です)
標高約350mの第二展望台まであと5分。
第二展望台を過ぎて、第一展望台まであと15分。
あと10分。段々と近づいています。
あと5分になりましたが、期待値はほぼゼロです。
ここからの登りはきつかった

第一展望台に着いたらこのように薄暗く、日の出を待ちました。雨が強くなってきて傘もさしました。
そして出会えた風景です

歓声はありません。
でも粘っていると雲がかかってくることがありました。
でも粘っていると雲がかかってくることがありました。
少し見えたと言えるんだろうか?
第一展望台には小一時間いたのですが、帰りのタクシーのこともあるのでそろそろゆっくりと下山しようと、6:50ごろ第二展望台へ向けて下山を開始しました。
往路では暗くて分かりませんでしたが、日が昇って明るくなっているので紅葉も見られました。
第二展望台に到着です。
先ほどより明るいので、また違った雰囲気で見ることができました。
天気も少し良くなってきたので、見え方が変わってきたようです
帰りの時間が押し迫っているので、次は第三展望台へ行ってチャンスを待ちます

着いた頃には更に明るくなり、うっすら晴れてきました。
ここからは駐車場まで5分ほどと分かっていたので、暫しここで移り行く雲海の様子を眺めながら過ごしました。
登山口の受付のご婦人に尋ねると、今日のレベルでは雲海とは言えなくて、霧だそうですが・・・

でも、幻想的な風景を見ることができて、十分満足してまた駐車場へと戻り、タクシーでホテルへ戻りました。
雲海見学への最初で最後のチャレンジは、これにて終了です。

神戸市東灘区田中町1丁目12番3号
TEL:078−451−0309
JR摂津本山駅よりすぐ
(エニタイムフィットネス摂津本山店向かい)
2Fの青い看板が目印です

